DX

ツール導入の落とし穴

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「社内のDX化を進めるために〇〇ツールを導入しよう!」
「最近流行りの〇〇システム、うちでも使ってみようじゃないか!」

ちょっと待ってください。
それ危険です。

ツールは何のために導入するのか決まっていますか?
どんな効果を期待して資料請求していますか?
もしかしてツールを導入することが目的になってはいませんか?

「※アイティクラウド株式会社 (第三者機関調べ)」によると、
300人の内、約4割の方が過去にツール導入に失敗してしまったと回答しています。
実に2.5人に1人です。
理由は

①費用対効果が悪かった
②運用に余分な工数がかかった
③課題解決にならなかった
④自社の企業規模に合っていなかった

などが挙げられています。

この結果からも分かる通り、大切なのは
「何のために」「何を実現したくて」「どのような効果を目指して」ツールを導入するのか
ということを事前にしっかりと決めておかなければならないということです。
ただ実はこれ当たり前のことなんです。

例えば、
「作る料理が決まっていないのにあなたはスーパーで食材を買いますか?」
「どこにも行く予定がないのにレンタカーを借りますか?」
「やる時間がないのにゲームを買いますか?」

もちろん買いませんよね。
しかし事実、多くの企業がそのような無駄な買い物をしてしまっているのです。

ツールを導入するぞ!と盛り上がっているそこのあなた、
一旦基本に立ち返って考えてみてください。

「あなたはなぜそのツールが必要なのでしょうか?」
「どんなことを実現したいのですか?」
「どのような効果をいつまでに出さなければいけないのでしょうか?」

それがしっかりと決まったのであれば、あなたにぴったりのツールが見つかるはずです。
そしてそこからが本当のスタートです。

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