生産性向上

Xが活用されるビジネス用語

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近年DX化を進めようという動きがあります。

DXのように、「~X」という略語を持つビジネス用語はまだあります。
1つ目はUXです。UXはUser Experienceの略です。

つまりどういうものかというと、ユーザーがシステムやプロダクトを体験して得ることのできる経験のことです。

例えば、某リンゴマークのスマートフォンの引き継ぎはクラウドの設定を事前に旧スマートフォンの引き継ぎ画面を新しいスマートフォンのカメラで読み込むだけで引き継ぎが完了すると言った体験や経験のことです。

2つ目はCXです。CXはCustomer Experienceの略です。

どういうものかというと、製品やサービスの機能や見た目、価格といった商品そのものの価値だけでなく、製品やサービスに興味を持ってから購買・利用までの、起点から完了までのサービスに関わる顧客が感じるすべての体験のことです。

例えば、大手ネットショップサイトで注文した当日もしくは翌日には商品が届くと言ったような体験のことです。
CXを向上させることによりリピーターを作っていくことにつながり、さらには良い口コミを生み出すことができるので新しい顧客を獲得することができます。

DXはDigital Transformationの略です。
経済産業省が提唱するDXには、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義されています。
単純にデジタル化するわけではないということです。
デジタル化するためのDXではなく合わせてCXやUXも考えなくてはDXを進めることはできません。

DX推進を考えている方には合わせて
CX
UX
を考えDX推進を加速させてみては?

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