生産性向上

小国のマーケティング目線

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日本は大国か?
日本は小国か?

多くの方が大きい国ではないと、むしろ小さい国だと認識されてらっしゃるかもしれませn。
かつ、島国だから独自の文化や商習慣が育ったと。

外に出て、さらなる小国をみると、さらなる文化の違いが出てきます。
電子先進国であるエストニア。人口130万人。渋谷区くらいの人工しかしません。にもかかわらず、日本の10年〜30年先を行っていると言われています。
皆さんご存知のスカイプが生まれた国でもあります。

この国の前提条件は「自国のみをマーケティング対象としない」です。
もともと130万人しかいないので、自国民のみをビジネスのターゲットとしていたら企業は発展しません。
独立当初から外国をターゲットとしてビジネスが構築されているのです。

日本は1億3千万人いるおかげで自国だけをターゲットでも食べてはいけるかもしれません。逆を言えば、だからこそスケールの大きな企業がなかなか出てこない。中途半端な大きさなのかもしれません。海外展開する場合も日本でまず実績ができたら、海外へ、という発想になってしまいがち。

逆に、日本発のアーティストである「One Ok Rock」などは最初から海外へ展開すべくマーケティングしているので世界で活躍しています。

今後、世界を基準にビジネスをするのであれば前提条件をあえて疑ってみるのもいいかもしれません。

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