有識者の講演などで、「これからはAIとロボが・・・・」との言葉を聞いたことはありませんか。
RPAはそのロボにあたるものですが、AIとの違いを認識できていない人も多いかと思います。
AIを日本語で訳すと人口知能。AI自身が学習し、判断・分析することができます。
対してRPAは、目に見えないロボットがパソコンの中にいて、人間の指示通りに実行するソフトウェア。
従業員が時間をかけて担ってきたバックオフィス業務、その定型的な単純作業をRPAに代行させることができます。
RPAが注目されるようになった理由はいくつかあります。
1つは、人的ミス。どんなに経験や技術がある人でも、人間であれば作業にミスは付き物です。いかに単純作業でも、その掛け合わせで一連の仕事が複雑になる場合、その全てを人間の判断・手作業で行っていると、思わぬミスを起こす場合があります。
RPAは人間に指示されたことしか出来ません。しかし、ミスなく完璧にやってくれます。誰にでもできる仕事はRPAに指示して、あとは実行ボタンを押すだけという状況にしておきたいですね。
