DXを推進しているとひたすらに紙をなくせ！という話になります。
そう、紙は必要がないことがほとんどです。
ただ、DXを進める中でも、紙をとても有効的に活用できる場面があります。
それは頭の中を整理するとき。
何かの資料を作るとき、いきなりPC開いてませんか？
プレゼン資料をPCで作る前に、まず骨子をノートに書き出して
それを上司に確認とってからPCで作りだす。PCの作業は、半分以下になります。
（ペンタブを使ってもいいですね）
みんなで、アイディアを出し合うとき、一人ひとりがPCとにらめっこしてませんか？
付箋でいいからアイディアを出し合ってホワイトボードに貼り出していくと
ひらめきがどんどん出てきたりしますよね？
実は、自動化（RPA化）するときも同じ考え方です。
まずは今の業務のフロー（流れ）を整理する必要がありますが
いきなりPCで流れを入力するより、紙に作業の流れを
ざっと書いた方が早く整理できたりします。
紙は、頭を整理した後は不要ですが
整理する前に上手く使うことで、効率的に仕事ができる場面もあるということです。
どのような手順で、段取りをすれば、結果的に早くゴールに近づくのか
そのときに最適なツールは何なのか？
という思考が大事です。
