皆さんは「DX」という言葉を聞いたことがありますか?
今回は、DXとは何か、DXを推進していくための第一歩をご紹介します。
DXとはDigital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)の略語です。
ここで一つ疑問に思いませんか?頭文字を取るのならばDTであるはずです。
それではなぜDXと略されているのでしょうか?
TransformationのTransは交差するという意味があるため、交差を1文字で表す「X」が用いられているのです。
デジタルにより産業構造さえも変えていくことがデジタルトランスフォーメーションです。
データやデジタル技術を駆使して、ビジネスに関わるすべての事象に変革をもたらすことを表しています。
では、会社や組織においてどのようにして、DXを推進していけば良いのでしょうか?
まず行うべきなのが自分達の仕事を洗い出し、見直すことです。
現在行なっている業務の棚卸を行い、業務の見える化を行います。
それらに有効なのが、ホワイトボートと付箋を使った方法です。
各部署のメンバーを集め、「業務の流れ」をひとつひとつ具体的に、付箋に書き出していきます。
この際大切なのは、漏れなくすべての業務を書き出すことです。
このように見えるかをすることで毎日取り組んでいるのに、見えなかった問題に気がつくはずです。
業務フローにおけるボトルネック(課題)を抽出し、確定できたら、その改善策を検討していけるようになるです。
このようにDXを始める前にまずは業務の見える化を行い、自分達に見合ったツールや方法を取り入れていきましょう。