パソコンでの定型作業を自動化できるツールとしては、Microsoft社のExcel、そのマクロ機能がビジネスパーソンに馴染みがあるかもしれません。
RPAとマクロを比較すると、Excelのマクロ機能はExcelのソフトウェア上で動作する、RPAはパソコン上のすべての操作、ウェブブラウザーやクラウドツールなどを含めた異なる複数のアプリケーションの連携操作ができる点が違いです。
RPAツールはプログラミングの経験・知識が不要であるが、Excelはプログラミング言語を使用している点も違いがあります。
マクロの作成者以外の人が仕組みを把握しづらい話を耳にされた方も多いのではないでしょうか。
プログラミングの経験や知識に関係なく、社内全体で業務効率改善や生産性の向上に取り組むことができるきっかけになり得る点は、RPAツールの長所かもしれません。